シマタニ マキコ
SHIMATANI Makiko
島谷 まき子 所属
人間社会学部 心理学科
生活機構研究科 心理学専攻
生活機構研究科 生活機構学専攻
生活心理研究所 所属教員
職種
教授
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発表年月日 | 2015/09/18 |
発表テーマ | 心理劇におけるシェアリング体験の検討 ー ドラマ体験および心理劇の効果との関連から ー |
発表学会名 | 日本心理臨床学会第34回秋季大会発表論文集P359 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 神戸 |
発表者・共同発表者 | ◎榎本万里子・島谷まき子 |
概要 | 心理劇参加者がシャアリング段階でどのような体験をしているかを捉え、体験内容によってシェアリング体験を類型化し(目的1)、さらにシェアリング体験とドラマ体験の関連、ならびにシェアリング体験と心理劇の効果との関連を検討した(目的2)。そのために、心理劇参加者162名に対して、シェアリング段階の録音調査、心理劇前後の心理劇の効果尺度調査、心理劇終了後にドラマ体験尺度調査ならびにシェアリング体験に関する10答法による自由記述調査を実施した。分析の結果、シェアリング体験は、「洞察型」「知性化型」「感覚型」「情動型」「傍観型」の5タイプに類型化された。また、ドラマ体験が肯定的でなくても、シェアリング゙の段階で情動的体験ができれば、心理劇の効果が高まることが明らかになった。 |