コニシ カナエ
KONISHI Kanae
小西 香苗 所属
食健康科学部 管理栄養学科
女性健康科学研究所 所属教員
生活機構研究科 生活科学研究専攻
職種
准教授
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発表年月日 | 2018/01 |
発表テーマ | DOHaDと栄養疫学-胎生期の栄養 |
会議名 | 第6回DOHaD疫学セミナー |
主催者 | DOHaD疫学セミナー |
開催地名 | 東京 |
会議区分 | 国内会議 |
講演区分 | 特別講演・記念講演 |
単独共同区分 | 単独 |
招待講演 | 招待講演 |
発表者・共同発表者 | 小西香苗 |
概要 | 近年、胎生期から乳幼児期における栄養などの様々な要因が将来の生活習慣病発症リスクに影響するというDevelopmental Origins of Health and Disease (DOHaD)という概念が提唱されている。わが国で増加する低出生体重児や20・30歳代女性における「やせ」の増加や低栄養などの現状を背景に、DOHaDの観点から妊娠前から妊娠中の適切な栄養摂取および体重管理が、将来の生活習慣病予防の観点から重要視されている
。本セミナーでは、栄養疫学の観点からこれまでの分かってきた胎生期の栄養について、最新の知見を基に、次の項目で概説した。(1)DOHaDDOHaD概念の成立、(2)戦時下における妊娠中の低栄養、(3)胎児期における主要栄養素、(4)胎児期における微量栄養素、(5)DOHaDにおけるコホート研究、(6)栄養疫学から予防へ |