フフ バートル    HUHBATOR .
   フフバートル 呼和巴特爾
   所属
人間社会学部 現代教養学科
 
生活機構研究科 福祉社会研究専攻
 
国際文化研究所 所属教員
 
生活機構研究科 生活機構学専攻
   職種
教授
発表年月日 2018/02
発表テーマ モンゴル学研究にとっての日本語
主催者 滋賀県立大学大学院
開催地名 滋賀県立大学大学院 (滋賀県南彦根市)
会議区分 その他
講演区分 講師
単独共同区分 単独
概要 モンゴル研究をめざす外国人、特に日本で学ぶ内モンゴル出身の若者たちにとって、日本語が読めるということはどれほど意義のあるか、という自らの勉強不足への反省にもとづく講義。日本のモンゴル研究は明治時代の歴史学者で、「東洋史」の概念を初めて生んだといわれれている文学博士那珂通世(1851~1908)による『成吉思汗実録』(1907年著)から始まったことはよく知られている。つまり、モンゴル研究でもっとも重要なモンゴル語古典『元朝秘史』(モンゴル秘史)の研究で、この研究は日本で多くの研究者に継がれ、1980年代の小沢重男の研究で前人未到のレベルに達したことが世界的に認められ、小沢重男は長年国際モンゴル学会総裁を務めた。それ以外にもチンギス・ハーンのモンゴル帝国の歴史をはじめ、各時代のモンゴル史、考古学、人類学、言語学で現在までの日本人による研究は質と量においても優れている。21世紀以降になると日本に留学した内モンゴル出身者による博士論文も続出し、日本語がモンゴル研究にとってさらに重要な言語となった。という事実ついて、本講義では内モンゴルからの留学生たちに対し、日本のモンゴル研究を概観しながら訴えた。